フィリピンでレーシック手術受けてみた。
フィリピンでレーシック手術受けてみた。
フィリピンでは、レーシック手術が空前のブームです。
品川クリニックの方とお付き合いしている方がいるのですが年間で施術を受ける人の数も増えており、前年度第1四半期65%増の記録を出しているとのことでした。
私が分厚い眼鏡をかけていると、同僚たちからよく
「レーシックしてみたら?」
と勧められることが多く、まんまとのせられて受けてしまいました。
マニラには、BGC、マカティ、パシグに品川病院があり私はマカティで受けました。
品川病院内はフィリピンにしては、別格に清潔でした。
フィリピンの地元病院だと、衛生状態が悪かったりして心配な所もあるのですが
品川病院は衛生管理も行き届いているのが感じられました。
スタッフの方はフィリピン人ですが、接客態度も丁寧でした。
驚いたのは、院内にいた人の数です。
私が入ったときはほぼ全ての席が埋まっていました。
レーシックのみではなく、目の施術もしているようなのですが大多数が
レーシック手術のため待ち受け室にいるとのことです。
金額は?
ネットで検索しても出なかったので、文面で伝えますが金額は何個かプランやオプションを選ぶことができ、一番安いのは スタンダード Zレーシック 8万ペソのプランです。
私は、施術医の勧めで12マンペソの Ultra lesik surgery を選びました。
値段は、一般的に日本で施術するよりも割安になります。
スタンダード Zレーシックは、日本で施術を受けた場合、税込み22万円なので20-30%くらい安い計算になります。
機械の精度や、新しいものを導入しているか確認したところ、
日本の品川病院でも利用している最新機器を使って施術をしているとのことでしたので特に遜色ないとの回答でした。
保証は?
保証気になりますよね。
通常であれば、最初の1週間、2週間、一か月おきに目のチェックアップを受けることが出来るのですが私の場合は日本に帰国する予定もあったためチェックアップを受けることが出来ないかと思いました。
ところが、日本の品川病院とも連携しているようで、日本に帰国したあとでも国内の品川病院でチェックアップができるよう手配してもらえました。
見え方や不調が出た際には再手術も無償で可能とのことでした。
細菌には気を付ける必要があり、専用の目薬を処方されました。失明等の可能性は0%とのことです。
施術中の感じ
5人くらい一緒の待合室に呼び出され、手洗い消毒、髪の毛がかからないようにするシャワーキャップのようなものを着けました。
麻酔効果のある目薬を定期的につけて待機です。レーン工場のように手術が進んでいきます。
自分の番になったら、手術室に入ります。
ぶっちゃけ怖いです。
目を器具のようなもので閉じないように固定された後、麻酔効果のある目薬を再度指されます。
そうこうしているうちに、何も見えなくなりました。
レーザーが照射しているのがわかり、なにやら焦げ臭いです・・。これは、目が焼けてる臭いでは・・。と恐怖におののきながら早く終われと願いながら施術を受けました。
レーシック手術は痛くないと言いますが、若干ピリっとした感じがあり、そこまで痛みは強くありませんでしたが、微弱な痛みがありました。
施術後
全体的にぼやけていて、目が開けなかったです。
1日ずっと目を閉じて過ごしましたが、たまに目を開けると遠くのものが見えるようになっていて感動しました。
即効性が高くてびっくりです。目薬を3時間に一回つけるよう義務付けられていました。
最初の一週間は、目薬を3時間に一回と頻繁に繰り返してつけていたので
なかなか気が付かなかったのですが、目が乾燥しやすくなっているのを感じました。
2週間後には、明確に遠くが見えるようになりました。
ドライアイと、近くのものがぶれるときがあります。
3週間後
ドライアイはなくなりました。
近くのもの(老眼)は若干見えにくい感じがあります。
1か月後
近くのものも見えて、ゲームもできるようになりました。
ただ、レーシックやると老眼になりやすいと聞くのですが、
確かに、施術直後は本当に見えなかったので施術の特性上そうなってしまうことがあるのかもしれないです。
総合的な感想
私の場合、かなり視力が悪く -600 と言われました。(0.1以下です)
視力が1.0まで回復したのでかなり満足度が高いです。
しょっちゅう眼鏡なくして、視力悪い状態で探すのも大変だったので
物理的なメリットも大きく感じています。