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【Steam】AIを騙せ!お絵描き協力ゲー「デヴィエーション・ゲーム」レビュー|メリット・デメリット解説【早期アクセス】

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

この記事でわかるポイント!

  • 「AIには見えないが、人間には見える」絵を描く逆転の発想
  • ソフト購入は1人でOK!参加者はQRコードを読み込むだけの神仕様
  • 絵が下手な人ほど輝く!?画力不要の頭脳戦
  • 価格は¥1,480。でも早期アクセス版ゆえの課題も

基本情報

価格:¥1990※早期アクセス版

プレイ人数:2〜6人(推奨4人以上)

プレイ時間:1ゲーム15〜30分

対応言語:日本語・英語

システム要件:メモリ8GB以上(推奨16GB)、Windows 10以上 / macOS 12以上

インディーズゲーム:デビエーション ゲーム

今回紹介するのは、Steamで早期アクセスが開始されたばかりの話題作「Deviation Game(デヴィエーション・ゲーム)」。

 

「絵が下手だから…」と遠慮する必要はナシ。むしろ、このゲームではあなたのその画伯的なセンスこそが、勝利のカギとなるのです笑

画伯 ピカチュウ

Steamストアページ:
https://store.steampowered.com/app/3104020/_/?l=japanese

逆チューリングテストの衝撃

まずはこのゲームの基本的な仕組みをサクッと解説。

ルールはシンプル、でも奥深い

デビエーション ゲーム

「Deviation Game」は2〜6人で遊べる協力型のお絵描きパーティーゲーム。やることは至って単純。

  1. お題(例:自転車)が出される
  2. 描き手は「人間には自転車だとわかるけど、AIには認識できない絵」を描く
  3. 回答者(人間たち+AI)が回答する
  4. AIが外し、人間が正解すれば勝利!
参加のハードルが低すぎる件

このゲームの最高な点。それは「誰か1人がSteam版を持っていればOK」という太っ腹な仕様。

ホストがゲームを起動すると、画面に大きくQRコードが表示されます。参加者はそれを自分のスマホで読み込むだけ。アプリのインストールも不要。ブラウザがそのままコントローラーに早変わり。

デビエーション チュートリアル

友人が集まった時や、オンライン飲み会で画面共有している時に、サッとQRコードを出せばゲームスタート。

人類の勝利は「文脈」にあり

実際のプレイで飛び出す、膝を打つような「人間ならではの戦術」がこちら。

「ゲシュタルト崩壊」を狙え

例えば「ケーキ」というお題。普通にショートケーキを描くとAIは即座に「CAKE(99%)」と当ててくる。AIの画像認識能力、驚異的。

そこで有効なのが、丸い円の中に「ベンツのマーク」のような線を入れただけの絵。
これを見たAIの回答は「Plate(お皿)」。しかし、人間たちの回答は…見事に「ケーキ」!

「3等分されたホールケーキ」という文脈を、人間は補完して理解できる強み。

AIは「線が引かれた丸い物体」としてしか認識できない。しかし人間は、そこに「切り分ける前のケーキ」という物語を見出す。これこそが人類の勝利。

禁断の秘技「ダジャレメタ」

さらに高度(というかズルい?)な戦術として存在するのが、「ダジャレ」

お題が「インド」の時、描き手はなんと「井戸」と「国」を描写。
AIは当然「Well(井戸)」と答えて不正解。しかし、日本語の通じる人間たちは「井戸…いど…インド!」と連想ゲームのように正解へ到達。

「雨」を描いて「アメリカ」と無理やり漢字で読ませる荒業も。画像認識AIに対して「言葉遊び」で戦うという、斜め上のeスポーツ(?)展開。
(※ただし、やりすぎると「絵を描けよ!」と友情にヒビが入る可能性大。用法用量は守るべし。)

絵が下手な人ほど「最強」説

デビエーション Steam

このゲームで非常に興味深いのが、「絵が上手い人ほどAIにバレる」という現象。

特徴を捉えて綺麗に描いてしまうと、AIの膨大な学習データとマッチしてしまい、即座に見破られる。逆に、絵に自信がない人の描く「ふにゃふにゃした線」や「謎の省略」は、AIにとって未知のノイズとなり、最強の武器に変化。

「下手さが武器になる」。
これほど絵心がなくて救われるゲームがかつてあっただろうか。未来の対AI戦争では、画伯たちがレジスタンスのエースになる予感。

良い点:このゲームのメリット

実際にプレイして感じた、このゲームの優れたポイントをまとめます。

コスパが圧倒的に良い

¥1,480で1人が購入すれば、最大6人まで遊べる。1人あたり約¥247という計算。他のパーティーゲームと比較しても破格です。

参加が超簡単

QRコードをスキャンするだけ。アプリのインストール不要、アカウント登録も不要。この手軽さは神仕様としか言いようがない。

オンライン・オフライン両対応

リモート飲み会でも、実際に集まった時でも遊べる柔軟性。画面共有すればオンラインでも問題なし。

AI時代ならではの新鮮な体験

「AIを騙す」という体験は他のゲームでは味わえない。AIと人間の認識の違いを楽しく学べる点も面白い。

課題・改善点:購入前に知っておくべきこと

非常に面白いゲームですが、早期アクセス版のため、購入前に知っておくべき問題点もあります。実際のユーザーレビューから報告されている課題をまとめました。

メモリ使用量が非常に高い

低スペックなのが原因かと思いますが、軽いノートパソコン、16GBのメモリを搭載していても8GB以上を消費し、フリーズしました。他のアプリを開いていると動作が不安定になる可能性があります。

対策:ゲームプレイ中は他のアプリを閉じる、メモリ16GB以上のPCを推奨。

消しゴム機能がない

お絵描きツールに消しゴム機能がないため、描き間違えた場合は全てやり直す必要があります。細かい調整ができないのはストレスポイント。

ゲーム終了後の再接続が面倒

一度ゲームを終了すると、再度QRコードをスキャンして接続し直す必要あり。連続でプレイする場合は、ゲームを終了せずにロビーに戻る方が効率的です。

AIの選択肢が限定的という指摘

一部のユーザーから、AIが選択できる答えのデータベースが小さく、プレイヤー側の選択肢も共有されていないため不公平という声あり。AIが何も描いていないのに正解してしまうケースも報告されているようです。(ここは、アーリーアクセスなので今後直ってくるかと思います)

画面遷移・UIの反応が遅い

ラウンド間の待機時間や画面遷移が長いと感じるユーザーも。テンポを重視する方には気になるポイントかもしれません。

「文字」や「ダジャレ」の制限

前述の通り、日本語のダジャレや、もはや絵ではなく「文字」を書いてしまう戦法は強力すぎる。AIは画像を認識しているので、文脈依存のダジャレには手も足も出ない状態。

ゲームバランスを保つために、「ダジャレ禁止」「文字禁止」といった縛り(ハウスルール)を設けたほうが、純粋な「お絵描きIQバトル」として楽しめるはず。

他のお絵描きゲームとの比較

気になる方もいると思うので、他の人気お絵描きゲームとサクッと比較してみます。

Gartic Phone(無料):伝言ゲーム型のブラウザゲーム。人間同士で絵と文章を交互に伝える。無料だが、広告あり。

Skribbl.io(無料):お絵描きクイズ型のブラウザゲーム。競争型で早押し要素が強い。

Drawful 2(¥1,010):Jackbox系のパーティーゲーム。面白い絵を描いて投票する、ユーモア重視。

Deviation Gameの強み:AIとの対決という唯一無二のコンセプト。協力型なので友情が壊れにくい。「AI vs 人間」という明確な対立構造が盛り上がる。

よくある質問

Q. 本当に1人購入すれば全員遊べるの?
A. はい、遊べます。他のプレイヤーはスマホのブラウザからQRコードをスキャンするだけで参加できます。

Q. スマホのスペック要件は?
A. 特別なスペックは不要です。ブラウザが動作するスマホなら問題なし。安定したWi-Fi環境を推奨。

Q. 2人でも楽しめる?
A. ルール上は2人から遊べますが、4人以上が推奨です。人数が多い方が多様な解釈が生まれて盛り上がります。

まとめ:今こそ、人間力を試す時

「Deviation Game」は、AI技術への皮肉と愛、そして「人間っていいな」と思わせてくれるユーモアが詰まったインディーズゲームでした。

ホスト1人の購入(¥1990)で、全員がスマホからQRコード参加できる手軽さは正義。年末年始、親戚や友人が集まる場で遊べば、間違いなく盛り上がり必至。

ただし早期アクセス版のため、メモリ使用量やUI面での課題もあります。完璧を求める方は、アップデートを待ってから購入するのもアリ。でも、新しい体験を求める方、AI時代のゲームに興味がある方には、今すぐ遊んでみる価値は十分にあると思います。

職場のリモートアクティビティなどで活用しても楽しそうです。

Steamストアページ:
https://store.steampowered.com/app/3104020/_/?l=japanese

 

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