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PS5の電気代が高すぎる件について、実測値で調べたら真犯人はレストモードだった

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

電気代が高くなった気がする

最近、「FF」や「スパイダーマン」などの大作ゲーム漬けの日々を送っているんですが、月末になると一つだけ心臓に悪いイベントがあるんです。

そう、Web明細の更新通知。

「今月、エアコン使いすぎたかな…?」

最初はそう思っていました。でも、ふと視界に入ったのが、テレビの横で青白い光を放ちながら、ブォンと低い唸り声を上げているPlayStation 5です。あの圧倒的なグラフィックと爆速ロードを実現するモンスターマシン。排熱で部屋が暖まるほどの熱量。これ、一体どれくらい電気を食っているんでしょうか。

「もしかして、犯人はお前か?」

気になって夜も眠れなくなりそうだったので(ゲームのしすぎという説もありますが)、実際にPS5がどれくらい「金食い虫」なのか、徹底的に調べてみることにしました。

この記事でわかること
  • PS5の動作モード別の実測消費電力(スペック値より正確)
  • 1日3時間プレイした場合のリアルな月間電気代
  • 「レストモード」設定ミスで発生する見えない出費の罠
  • 初期型とSlim(新型)、買い替えに値するかどうか
  • PS5の「小電力モード」で消費電力は半分になるのか
  • 今日からできる節電設定3つ

PS5の消費電力は「PC並み」だった(実測値で確認)

PS4の頃と比べて、本体サイズも巨大化したPS5。「さぞかし電気を食うんだろう」という予感は半分当たり、半分外れていました。

結論から言うと、高性能なゲーミングPCに迫る瞬間はあるが、驚くほど制御されているというのが正直な印象です。

「スペック値350W」には騙されないで
競合記事の多くが「最大消費電力350W」をそのまま電気代計算に使っていますが、これは安全設計上の最大定格値であり、実際のゲームプレイ中に350W常時消費することはほぼありません。実測値ベースで計算しないと、電気代は2倍近く高く見えてしまいます。
動作モードで激変する電力消費

PS5の消費電力は一定ではありません。「何をさせているか」で劇的に変わります。ワットチェッカーで確認できる実測値の目安は以下のとおりです。

動作モード 実測消費電力(目安) 備考
高負荷ゲーム中 190W 〜 220W AAAタイトルのレイトレON時など
中負荷ゲーム中 150W 〜 160W 120fpsモードやPS4互換ソフト動作時
動画視聴時 70W 〜 80W Netflix・YouTube・Blu-ray再生
ホーム画面 46W 〜 50W メニューを開いているだけの状態
レストモード(低) 1.5W 〜 3W 最適化された設定(DLなし・給電なし)
レストモード(高) 10W 〜 15W 要注意ゾーン(USB給電・DL中)

「スパイダーマン」のような超高画質ゲームでも200W前後で安定している点に注目してほしいです。同等のグラフィックをPCで出そうとすれば300W〜400Wを超えることも珍しくないので、PS5の電力効率は実はかなり優秀なんです。

一方で、ゲームをしていない「ホーム画面」でも約46W消費しているのには注意が必要。これは古い扇風機を「強」で回し続けているのと同レベルです。

比較:初期型とSlim、買い替える価値はある?

「初期型(デカい方)を使ってるけど、Slim(新型)にしたら電気代下がるの?」という疑問、ありますよね。結論はSlimの方が確実に優秀だが、電気代節約だけを目的に買い換えるほどではないです。

チップの進化で消費電力が違う
モデル 型番 高負荷時の消費電力 特徴
初期型 CFI-1000系 200W 〜 220W ファンが大きく排熱も多い
Slim CFI-2000系 175W 〜 195W チップ微細化により10〜15%省エネ
PS5 Pro CFI-7000系 230W 〜 260W 高性能化による消費増。最大390W

電気代の節約「だけ」を目的に買い替えるとなると、本体代の元を取るのに数十年かかります(笑)。「部屋が暑くなるのを防ぎたい」「サイズを小さくしたい」という目的とセットなら、Slimへの乗り換えはアリですね。

検証:リアルな電気代を計算してみた

では、恐怖の計算タイムです。電気料金単価を31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安)として計算してみます。

計算式:
消費電力(kW) × 時間 × 31円 = 電気代
1日3時間、ガッツリ遊んだ場合
シーン 1時間あたり 1日3時間 1ヶ月(30日)
高画質ゲーム(200W) 約6.2円 約18.6円 約558円
動画視聴(75W) 約2.3円 約6.9円 約207円
ホーム画面放置(48W) 約1.5円 約4.5円 約135円

「あれ? 月500円ちょっと? 思ったより安くない?」

そう思った方、鋭いです。スタバのラテ1杯分です。実はPS5本体がゲーム中に消費する電力なんて、たかが知れています。

真の敵は「ゲームをしていない時間」に潜んでいました。

盲点:「レストモード」の罠

PS5の便利機能「レストモード」。正しく設定されていれば1.5W〜3W程度と、驚異的な省エネ性能を誇ります。PS4時代よりも優秀なくらいです。

しかし、「いつでもすぐ再開できるし、とりあえずレストモードでいいや」と放置していると、ここに大きな落とし穴があります。

設定ひとつで「待機電力」が10倍変わる
設定パターン 消費電力 1ヶ月(21時間/日)のコスト
最適設定(DL・給電なし) 約1.5W 約30円
USB給電のみON 約5W〜8W 約100〜160円
USB給電+常時ネット接続(DL中) 約10W〜15W 約200〜310円

「浪費設定」のまま1日21時間レストモードで放置すると、月間で約300円〜が、ただの待機時間のためだけに消えていく計算です。ゲームプレイ代(558円)に迫る金額が、見えないところで消えています。

新機能「小電力モード」で半分になるって本当?

2024年末のアップデートで実装された「小電力プレイ」機能。消費電力を抑える代わりにゲームのパフォーマンスを下げる、というものです。「どうせ誤差でしょ」と思っていたんですが、実際のデータを見て考えが変わりました。

実測データで検証
モード 実測消費電力 フレームレート 体感画質
通常起動 約230W(PS5 Pro) 60fps フル品質
小電力プレイ 約95〜100W 30fps ほぼ変わらない

消費電力が半分以下になっています。1日3時間使用すると月間約120円の節約。金額だけ聞くとたいしたことない数字ですが、見逃せない副次効果があります。

小電力モードの隠れたメリット
  • ファンがほぼ無音になる:消費電力が半分になれば発熱も半分。うるさかったファンが静かになる
  • 本体の熱問題が改善する:特定のシーンで落ちてしまうという方には、試す価値がある
  • PSポータル利用時に最適:小さい画面でリモートプレイするなら、30fpsでも十分という判断もあり

現時点(2026年3月)の対応タイトルはまだ少ないですが、Days Goneリマスターは「小電力パフォーマンスモード」と「小電力グラフィックモード」の2種類を用意するなど、細かい対応が始まっています。今後の普及に期待です。

対策:今日からできる「節電・節約」設定

1. USB給電は「3時間後にオフ」に設定する

コントローラーの充電が終わっても電気を流し続ける必要はありません。

[設定] > [システム] > [省電力] > [レストモード中に使う機能] から、USB給電を「3時間」に設定しましょう。これで寝ている間の無駄な電力をカットできます。

2. 「隠れコスト」であるエアコン代を意識する

ここが今回一番伝えたかったポイントです。初期型PS5を使っているとわかると思いますが、高負荷のゲーム中、PS5は「小さな温風ヒーター」と化します。狭い部屋だと室温が1〜2度上がる気がします(笑)。

つまり夏場は、PS5の熱を冷やすためにエアコンが余計に頑張らないといけない。この間接コストが地味に効いています。

  • 風通しの良い場所に置く(熱を籠もらせない)
  • 夏場は扇風機で空気を循環させる

これだけでPS5のファン回転数が落ち着き、結果的に部屋の温度上昇も抑えられます。

3. 長期間使わないときはコンセントを抜く

待機電力は微量でも、数週間単位で放置するなら抜いておくのが最強です。1.5Wとはいえ年間で数十円、そして「電源オフ時」でも数Wの待機電力が発生しているケースがあります。

4. 余談:電力会社を見直すという手もある

本記事の本筋ではないのですが、PS5の記事を書いていて「そういえば電力会社、見直したことないな」と思い立ち、オクトパスエナジーというところで見積もりを取ってみました。

私の使用量(132kWh/月)だと、グリーンオクトパスプランで現在より数十円安くなる計算でした。劇的に安くなるわけではないですが、再生可能エネルギー100%の電気に切り替えられるのは悪くない。解約金もないので、試してみる価値はあります。

気になる方は、郵便番号を入れるだけで見積もりが取れるので確認してみてください。

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話が脱線しますが、最近ゲームのキャラにしてもらいました。タコっぽかったので。関係ないけど。

まとめ:PS5と賢く付き合う

PS5の電気代を調べてみると、「遊んでいない時の待機電力の設定ミス」の方が、年間で見ると馬鹿にならないことがわかりました。

今日からやること3つ
  1. 遊ぶときは思いっきり遊ぶ(月500〜600円は趣味代として激安!)
  2. レストモードのUSB給電設定だけは今すぐ見直す
  3. 長期間使わないなら、コンセントから抜くのが最強

この3つを意識するだけで、来月の請求書を見た時の「ドキッ」とする回数は減らせるはずです。浮いた電気代で、次の新作ゲーム貯金をしちゃいましょう。